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礎を築く海洋

カリブ諸島のODA案件に挑戦 世界の海にも貢献するために カリブ諸島のODA案件に挑戦 世界の海にも貢献するために

S. K.海洋

海洋事業部 営業部/
2007年入社/
水産学研究科卒

国内外で海藻類が死滅する磯焼けが問題になっています。大学時代は、私の大好きな海でなぜそのような事態になっているのか、研究に没頭していました。今でも海には魅せられ続けていて、沖縄などの海でスキューバダイビングに熱中しています。

海に関わる仕事で
夢をカタチに

子どもの頃から海が好きで、将来は海に関する仕事がしたいという思いが強く、水産系の大学に進学しました。そして大学院まで進み、海藻類が死滅する、いわゆる磯焼けといわれる現象の研究に取り組みました。岡部という企業を知ったのは、研究室で出会った先生の紹介によるものでしたが、海に関わる仕事ができる、さらに大学で学んだことが活かせることも非常に魅力的で、入社を希望するようになったのです。
部署内の異動などはありましたが、入社後から今まで一貫して、海洋事業に携わっています。とても恵まれていると思いますが、何より大きかったのは、営業、技術、さらには生産や施工まで、一連の業務に取り組めていることです。そのプロセスで幅広い知識を習得し、さまざまな経験を重ねることができました。それが新たな製品開発や販売促進への力になっていると同時に、大好きな海の環境整備に役立っているという私自身のモチベーションにもつながっていると思います。

ODA案件で社内の
特別賞を受賞した喜び

営業面ではお客さまへの訪問や見積もりなどの作成、技術面では浮魚礁の設計、施工面では現場での施工指導など、多様な業務にあたっています。そのなかで、特に印象的な案件として、カリブ諸島のODA(政府開発援助)案件があります。当時、まだ海外のビジネスは少なく、提出する資料もすべて英語という条件。海洋事業部の販売は国内がほとんどで、海外案件については周囲に理解している者がおらず、もちろん私自身も経験のないことで、国際部や関係業者の協力を得ながら、事業を受注し、トラブルを起こすことなく完工することが出来ました。加えて、岡部には毎年活躍した社員への表彰制度があるのですが、このカリブ諸島の案件で特別賞をいただいたことにも感激しました。苦労も多かったのですが、自分が主体的に動いた案件で、思い入れも強かったので、そんな努力が評価されたことは何ものにも代えがたい喜びでした。

社会に貢献できる製品を
ひとつでも多くつくる

海洋事業の主力製品のひとつが浮魚礁で、水深500〜2000mなど、他の魚礁が設置できない海域にも利用できるというメリットがあります。こうした岡部の製品や活動を通じて、日本だけでなく、世界規模で海洋環境の改善や水産業に携わる人々へ貢献していきたいと考えています。浮魚礁の分野では、日本の技術は世界でもトップクラスですが、現状に満足せず、常に新しいものを開発するという姿勢はこれからも持ち続けていきます。それが、メーカーの使命だと考えるからです。
これまでの業務を通じて、身につけてきたものがあります。それを活かして、カリブ海の案件のように、新しい分野にもチャレンジしていきたいと思うのです。私だからこそカタチにできる製品がある。今後の目標としては、自ら主体的に動き、まわりの人々を巻き込んでいく存在となること。そして、社会に大きく貢献する製品を一つでも多く開発・販売すること。そんな未来像を思い描いています。

ある1日のスケジュール

  • 8:00

    出社

    一日は、メールチェックからはじまります。

  • 8:30

    会議・
    打ち合わせ

    営業活動の報告と、今後の取り組み方の打ち合わせなどを行います。

  • 11:00

    資料作成

    見積書や提案書、指示書、設計関係書類などの資料作成を行います。

  • 12:00

    ランチ

    午後からお客さま訪問のため、外出先で食べます。

  • 13:00

    お客さま
    訪問

    製品のPR、打ち合わせ等を行います。

  • 17:00

    帰社、
    資料作成

    帰社後にお客さま訪問の結果を整理し、再び資料作成にあたっています。

  • 19:00

    退社

    他部署の方々とコミュニケーションを深めるために飲みに行くこともあります。

仕事への思い

岡部の製品や工法、技術によって、より生産性の高い水産環境が整備される。それは水産業に従事する皆さんの生活を支えることはもちろん、水産物の安定的な供給にもつながり、一般消費者の食の安定へ貢献することになります。メーカーはものをつくることが仕事です。だからこそ、メーカーとして食に貢献できる可能性も追究していきたいと考えています。海の恵みで世界の食をもっと豊かに変えていく。そんな使命感を持っています。

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教育・研修制度