土木事業部
製品・工法案内
OSDPロックボルト工法 ~自穿孔式ロックボルト~
OSDPロックボルトは、削孔に使用するロッドを 「注入パイプ」および「ロックボルト材」とする自穿孔式ロックボルトです。
用途
のり面、トンネル、各種構造物の基礎補強、地山補強土工法(SW工法・TOP工法)ダム余水吐、擁壁補強等
特長
- 1.作業性がよい自穿孔式
削孔ロッドがそのままロックボルトに。
ロッド回収とロックボルト挿入の手間が省けます。 - 2.全ネジボルトで簡単にネジ着脱
全長にわたりネジにしたため、グラウト時の付着性能が高まったほか、ロープネジであるためネジの着脱も簡単になりました。 - 3.ボルトの長さも自由に選択
カップラーを使って、任意の長さのロックボルトを選択できます。 - 4.広い使用範囲
砂質土・粘性土、礫質土から軟岩までほとんどの地山に使用可能。
またセメントペースト、ウレタン樹脂まで注入定着材を問いません。
作業手順
仕様
- ■OSDPメッキボルト標準施工図例
- ■OSDPメッキボルト部品図例
名称 | ネジ径 (呼び径) (㎜) |
中空径 (㎜) |
断面積 (㎟) |
降伏荷重 (kN) |
引張荷重 (kN) |
単位質量 (kg/m) |
材質 | 表面処理 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OSDPロッド | ロープネジ 28.5 |
13 | 435 (394) |
196以上 | 245以上 | 3.4 | S45CTK | ー |
OSDPメッキロッド | 3.5 | HDZT 77 |
※断⾯積の( )は、腐⾷代1mmを考慮した断⾯積。
※⻑期許容荷重は、降伏荷重×2/3程度とし、129kN(腐⾷代未考慮)、116kN(腐⾷代1mm考慮)を⽬安とする。