社員
05

「安全」と「安心」そして、作業性の向上、世の中の役に立つものを開発したい

学生の頃から、何か新しいことを発想するのが好きでした。「そのアイディアいいね!」と言ってもらえると、俄然張り切るタイプです。新製品を技術面から生み出していく技術開発は、まさに自分にぴったりな部署だと思いました。

D. S.

技術開発

技術開発部 建築グループ
建築製品開発部 鋼構造開発チーム

2022年入社

地域デザイン科学部 建築学科卒

社員
INTERVIEW

被災地で感じた建物構造の重要性

#01

大学では建築を専攻していました。建築学科の就職先としてはハウスメーカーの設計や施工管理が多いのですが、私は建物の構造開発に関心がありました。子どもの頃に見た東日本大震災の災害現場の印象が自分の中に深く残っていて、災害や防災に携わる仕事がしたいという思いがあったからです。

就活はコロナ真っただ中。面接はどこの企業もオンラインでした。私は地方の大学に通っていたので、就活費がかからないというメリットはありましたが、実際に会社訪問ができないので、会社の雰囲気を知ることができないし、オンラインでは自分をうまくアピールできないというもどかしさがありました。そんな中、岡部の二次面接では今の上司である開発部長が面接官として担当してくれたのですが、他の企業よりも就活生に興味を持って一人ひとりの話を親身になって聞いてくれていると感じ、好印象を持ちました。この会社なら社員一人ひとりをちゃんと見てくれる、そう思ったのです。

インタビュー風景

失敗から得た教訓「まずは自分で考えてみる」

#02

現在、私は鉄鋼系の構造開発を行っています。様々な観点から性能実験を行ったうえで、自信を持って岡部製品として世に出すことが私の仕事。入社1年目はトレーナー制度があるので、先輩社員の元で仕事を覚えていきました。2年目からは実験計画から、実際の実験、データ整理までの一通りの業務を一人でやるようになったのですが、ここで痛い失敗を経験。以前、先輩から「実験計画を立てるときは、過去のやり方を参考にしてみるといいよ」とアドバイスをいただいたことがあり、同じような実験だったので同じやり方で進めていたら、途中でうまくいかなくなってしまったのです。そのときに、過去のやり方を参考にするのはいいけれど、まったく同じにトレースしてはいけないことを学びました。それ以来、どんな実験でも必ず自分で調べ、考えるという過程を大事にするようになりました。そうすることで自分の理解が深まるし、それに付随した知識も得ることができるからです。多少時間がかかっても、自分を成長させるために必要なことだと思っています。

インタビュー風景

世の中の役に立つ新製品を生み出したい

#03

技術開発の仕事には、大きく2つの役割があります。一つは営業やお客様の「こんな製品が欲しい」という要望にできる限り応えること。もう一つは私たち自身で市場のニーズを汲み取り、世の中の役に立つ新製品を生み出すこと。どちらも大事なミッションではありますが、私は後者の仕事に大きな夢を抱いています。

学生の頃から絵を描いたり、デザインをしたりと、新しいことを考えることが好きで、学園祭のポスターを作ったり、オリジナルTシャツを作成したりしていました。まわりから「そのアイディアいいね!」と言われるのが嬉しくて、何かを生み出すことにやりがいを感じる自分がいます。今はまだ入社3年目で既存製品の改良が主な仕事ですが、部内では定期的に新製品のアイディア出しの会議が行われ、若手社員もアイディアを出すことができます。先日、私が出したアイディアに対し、「これはやってみる価値がありそうだね」と社内で良い反応をいただきました。現場の作業負担を減らせるかもしれない画期的なものです。実際に製品化するまでには長い時間がかかると思いますが、頑張って実現させたいです。

インタビュー風景

仕事への思い

#04

既存の製品を軸にお客様の要望に応え、よりよい製品を目指す。そして、並行してまだ世にない画期的な製品を生み出していく。技術開発のベースにあるもの、それは「世の中の役に立つものを作る」ことです。災害が多い国で人々が安心して暮らしていけるように、施工現場の負担を減らし作業の向上に貢献できるように、誰かのためになるものを生み出していきたい。それが技術開発に携わる私の役目であり、やりがいだと感じています。

D. S.さんの
とある日のスケジュール

技術開発編

週末は学生時代からの仲間と一緒にスポーツなどをして楽しんでいます。

社員

PEOPLE

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これまでも、そしてこれからも建設を支える耐震建材メーカーとして培った「創造力」✕「つなぐ力」✕「人の力」で世界中の人々の生活に安全・安心を提供するグローバル・ソリューションプロバイダーを目指すために、高品質な製品を多くのお客様にお届けし続けます。

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