社員
01

岡部のブランド力に頼らず、人として選ばれる営業を目指す

子どもの頃から野球を続け、人と人との関わりの中で多くのことを学んできました。コミュニケーションから生まれる信頼関係。小さな一歩が、やがて大きな力になっていく。仕事ではこの経験を生かし、営業職でさらに自分を成長させたいと思いました。

M. S.

営業 (建設資材)

東京支店 東京営業部 営業1部

2020年入社

総合情報学部 総合情報系卒

社員
INTERVIEW

縁の下の力持ちに強く惹かれた

#01

幼い頃から野球に打ち込み、高校、大学時代は寮生活。こうした経験から、人とコミュニケーションを取ることが好きで、就活では迷わず営業職を希望しました。岡部との出会いは合同説明会です。建設関連の仕事をしていた父に「この中で知っている企業はある?」と聞いてみたら、「岡部」の名前が上がり興味を持ちました。話を聞くと、岡部の製品は人の目には触れないけれど、耐震や免震といった縁の下の力持ち的な役割を担っていることを知り、魅力に感じました。

入社後最初に配属されたのは、福岡営業部。初めての街で不安もありましたが、先輩社員が温かく受け入れてくれたおかげで、会社が自分にとってのホームのように感じました。その後、福岡の暮らしにもすっかり慣れ、とても充実した4年半を過ごしました。

インタビュー風景

失敗からの教訓が自分を成長させた

#02

私の仕事は、ゼネコンや当社の製品を取り扱ってくださる販売会社に建築資材を採用していただくこと。幸い、新規の営業でも「岡部」の名前をご存じの方が多く、すでに信頼を得られているのはありがたいことですが、逆に自分がその信頼を失うことがあってはいけないと、常にプレッシャーがあります。

あれは入社2年目のこと。コンクリート打設前に必要な建材の品番を間違えて発注するという、やってはいけないミスをしてしまったのです。すでに決まっている工程をずらすことはできないし、今から発注し直しても間に合わないため、どうしたらよいか先輩に相談。先輩が提案してくれた解決策のおかげで、なんとか事なきを得ることができました。当然、現場ではお叱りを受けましたが、あのとき、すぐに相談ができる先輩がいて本当に救われました。それ以来、製品の発注は慎重に慎重を重ねるように。失敗からの教訓が自分を成長させたと感じています。

インタビュー風景

一生忘れない、お客様からいただいた最高の言葉

#03

私が仕事で常に心がけていること、それはお客様の要望にはできる限り応えることです。入社4年目のとき、お客様から難しい方法でコンクリートを止める工事の相談を受けました。現実的にできるかどうか分かりませんでしたが、まずは一旦話を持ち帰り、このような取り付けが可能かどうか上司、施工業者に相談してみました。かなり難しい工事が予想されましたが、施工業者の社長からなんとかやってみようと引き受けていただけることに。その後、施工業者とも、現場とも幾度も打ち合わせを重ね、ついにコンクリートの打設日がやって来ました。コンクリートは実際に打ってみないとうまくいったかどうか分りません。結果が出るまではドキドキハラハラ。うまくいったときはこの上ない喜びを味わいました。

今年4月、福岡から東京営業部へ異動になりました。4年半過ごした福岡を発つとき、最後にお世話になった取引先の方から、「うちは岡部ブランドだから買っていたわけではないよ。Sさんがいつも一生懸命やってくれるから買っていたんだよ」というお言葉をいただきました。この仕事をしていて、一番嬉しかった言葉ですね。

インタビュー風景

仕事への思い

#04

東京営業部に異動となり、現在は大型の新規プロジェクトの仕事に携わっています。これまでの仕事よりも金額が大きくなり、プレッシャーもありますが、それ以上に大きなやりがいを感じています。けれど、仕事の大小に関わらず、「お客様の要望にはできる限り応える」という、福岡営業部で身に付けた“営業の姿勢”は守り続けたい。そして、岡部ブランドに頼り過ぎず、「あなただから頼んだ」と言っていただけるような営業になりたいです。

M. S.さんの
とある日のスケジュール

建築資材営業編

自分で一週間どのように過ごすかを計画して仕事をしています。

社員

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これまでも、そしてこれからも建設を支える耐震建材メーカーとして培った「創造力」✕「つなぐ力」✕「人の力」で世界中の人々の生活に安全・安心を提供するグローバル・ソリューションプロバイダーを目指すために、高品質な製品を多くのお客様にお届けし続けます。

みなさんが培ってきた様々な知識・経験を活かし、次の100年を共に創っていきませんか。